人生の真のターニングポイントとは?

人生のターニングポイントの訪れ方はいろいろだ。進学や就職のようにあらかじめ計画をたてることができるもの、恋愛や結婚のように誰でも心の片隅で覚悟していること、あるいは急な病気や勤務先の倒産のように突然襲ってくるものがすべて含まれる。しかし真の人生のターニングポイントとなるような事件は、ある日突然予期できない形でやって来るのが通例だ。進学や就職でさえも、その方向が偶然に開いた本の一節、映画の一場面、先生や友人の何気ないアドバイスのような一瞬に影響を受けて、大きく変わってしまう場合がある。

このような事件に対して私たちはどう対応したらよいか?とにかくその一瞬一瞬に対して誠実であることが一番だ。人生のターニングポイントの渦中にあるときは、もがきながら必死になって対応するしかない。恋愛のような嬉しいできごとでさえもそうである。

「これこそが人生のターニングポイントだ」と、そのときに自覚できる事件は決して多くはない。むしろ後から振り返って「あのときがそうだった」と気付くことが普通である。だからすべての瞬間を前向きに考えて、思い切りもがいてみることだ。そうすれば全ての辛い事件も嬉しかった事件と同様に、年月を経るにつれて人生を良い方向へ運ぶための貴重な瞬間だったと考えることができるはずである。

人生のターニングポイントについて語ってきたが仕事においてもターニングポイントは訪れる。仕事をしていてあらかじめリスクを計算しておくことは大切だ。しかしそれと同時に、予期しない形で襲ってくる仕事のターニングポイントに対しても、常に誠実であり、ターニングポイントをチャンスだと認識し、ものにする必要がある。